オジさんは飲み会が大好き
皆さんは会社の同僚、先輩や後輩と飲みに行くことありますか?
今の時期(コロナ禍)は大っぴらに飲みに行くことは出来ませんが、会社から離れた付き合いをすることで、相手の違う一面が見えたりすることもあるのが飲み会のメリットだと思います。
若い時、会社の飲み会というと、「めんどくせ~」とか思っていましたが、年齢を重ねて行く内にその飲み会が好きになっていました。そう、私に限らずオジさんは飲み会が大好きなんです。
様々な飲み会
飲み会と一口に言っても、様々な種類があります。
- 歓迎会
- 送別会
- 打ち上げ
- 暑気払い
- 忘年会
- 新年会
他にも、気の合う仲間同士で行く飲み会もあるでしょう。
いずれにしても、複数人でお酒を飲み合う会を「飲み会」と言いますが、それぞれのシチュエーションによって立ち居振る舞い方を変えなくてはいけないのは辛い所です。
どの飲み会にも言えることですが、自分のペースで飲んだり食べたり話したりすることが出来るのであれば、相当楽しいと思います。そう考えると、オジさんが飲み会が好きな理由も見えてきますよね?オジさんであれば、一定の権限(役職や先輩としての立ち位置)を持っていることが多いので、廻りの方が気を使ってくれますし、自分のペースで飲み会を進めることが出来るんです。
オジさんの特権と勘違い
コップが空いてきたらビールを注いでくれたり、お皿にサラダを取ってくれたり鍋を取り分けたりしてくれます。家ではそんなこと、絶対にしてくれないのに、会社の飲み会はそれをしてくれるんです。特に女性が取り分けたりしてくれると、何か勘違いしちゃいますよね?
「もしかして、この子は俺に気がある???」
残念ながら、そんなことは100%無いです。
会社の上司だから、先輩だから。そういう理由でお酌をしてくれたり、サラダや鍋を取り分けてくれるんです。だから、勘違いをして何らかしらの行動に移そうものなら後で痛いしっぺ返しを喰らうことになります。
オジさんは飲み会でこんな所を見ている
とは言っても、何も鼻の下を伸ばしているばかりでもないんですね、飲み会って。私も経験がありますが、飲み会での「振る舞い」をチェックしているケースもあります。
例えば、
極端なケースですが、皆さんはどちらの社員を、「評価」しますか?
おそらく、殆どの方は社員Aの方だと思います。お酌をしてくれるとか、鍋を取り分けてくれるとか、そんなことよりも(って、してくれれば嬉しいんですけどね・・・)、廻りの状況を見て動ける人物か否かを見ているんですよね。
飲み会は仕事ではないので、社員Bさんのいうことも一理ありますが、仕事は1人で行っているわけではないため、場面場面でそれぞれが演じなくてはいけない「役割」があります。自分の立場だけを考えて動く人物は、どうしても評価が下がりがちになってしまうんですね。
おススメの立ち居振る舞いについて(in 飲み会)
とは言っても、飲み会中ずっと気を張っていても疲れてしまいますし、それこそ仕事の延長になってしまうので、ここではおススメする飲み会での立ち居振る舞いについてお伝えします。
- 最初の飲み物のオーダーは率先してから聞き取る
- 箸や取り皿がまとまっていたら、各人へ配る
- 大皿で来た料理は最初だけ、各人へ配る
- 店員から「ラストオーダー」の声掛けがあった際、各人へ「ラストオーダーです」の声掛けをする
こんな感じでしょうか?
飲み始める前はある程度気を張っていた方が良いでしょう。大皿で来た料理は取り分けた方がベターですが、「最初だけ」で十分です。毎回毎回行っていたら自分でも落ち着いて食べれませんしね。
店員さんからラストオーダーの声が掛かったら、その旨を参加者に伝えるだけでOK。もちろん、参加者も店員さんの声は耳に入っていますが、敢えてもう一度言うことで、「気にかけてくれている」と感じるもの。もしオーダーしたければ、各人が勝手に店員さんに伝えるのでオーダーまで取る必要はありません。
面倒だと思える飲み会も、お酒が入ることで各人の本性とか可愛らしさが見える貴重な機会でもあります。是非、楽しんじゃおうという気持ちで参加してみてください。
25年の会社員生活を送り、独立した筆者が送る、会社員の道しるべ。
自身も会社員として様々な悩みを経験してきたからこその、説得力ある?指南書です。
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