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仕事

連休に入る前と後の気持ちについて考える

連休前と後の気分の移り変わりについて

二転三転した東京オリンピックも、先日の連休2日目、7月23日に開幕されました。

開催前は否定的だった方も、いざオリンピックが始まってしまえばテレビ画面やネット速報にくぎ付けという方もいらっしゃるようですね。

今回の連休は、土日を含み4連休という方も多かったと思いますが、連休明けのお仕事はさぞ辛いことと思います。

連休前から連休明けの気分を示すと、総じてこのような感じかなと・・・

 

明日から連休♪ ラッキー!

(連休前)

 

連休中は天国やな~♬

(連休中)

 

・・・連休が終わっちゃう~。行かないで~、連休ぅ~・・・

(連休最終日)

 

・・・連休中は楽しかったなぁ・・・早く次の連休、来ないかな・・・

(連休明け)

 

そこで今回は、連休前と後の気分の変容について考えてみます。

連休前の高揚

夏休みや年末年始の休み前など、まとまった休みを取れる前は、気分が高揚しますよね?

例えば、

「あと〇日会社に行けば、長期休暇だ!」

「この仕事さえ終わらせれば、明日から海外旅行だ💛」

など、目の前に「仕事に行かなくて良い」というご褒美があるからこそ、辛い仕事でも頑張れてしまう自分がいるという場面は少なからずあると思います。

社会人である以上、仕事をぶん投げて長期休暇に入るというのは許されませんが、長期休暇という褒美があるからこそ、いつも以上に計画的に仕事を遂行していっている自分に気付くこともあるかもしれません。

余談ですが、普段から他力本願の方って、仕事のぶん投げを平気でする傾向にありませんか?

私の前職では、一斉に夏休みを取得するのではなく、年度内で好きな時期に1週間の休暇を取れました。当然ながら、部内の他の職員と被らないように調整をするのですが、普段から他者を頼る職員の場合、ある特徴が見られました。

それは休みに入る数日前から、せっせとパソコンで何かを打っているんですね。珍しいなと思っていると、自分が休み中の引き継ぎ書を打っているというケースが何度かありました。そんな時間があったら、その時間を仕事に廻せよ・・・って喉まで出かかるんですけどね。

いずれにしても、連休前というのは、普段以上にパワーが出る高揚感があります。

連休後の虚脱感

一方で、連休の最終日や連休明けなどは、強烈な虚脱感に襲われます。

「連休が終わっちゃう・・・」

「・・・明日から仕事かよ」

「連休中は楽しかったなぁ。」

こんな感じで、どうしても連休中の良い場面を思い出してしまいますよね。

連休前の高揚感と連休後の虚脱感、あまりのギャップに現実逃避をしたくなる時もありました。

 

明日から仕事だけど、風邪ひいたって嘘こいてもう一日だけ休んじまおうかな・・・

 

こう本気で考えたことも何度かありました。ただ、実際に休む勇気もないし、『社会人としてダメだろう』という気持ちも一方でありました。

でも、実際に休んじゃう職員もいました。まあ、仮病だっていうのはもろバレですよね・・・そういう職員は仕事内容もいい加減な場合が多く、当然ながら評価も低かったです。

仕事が趣味のような役員ですら・・・

仕事が趣味のような役員がいました。

普段からコツコツと業務をこなし、偉ぶることなく下には寄り添ってくれるのに、上に対してはモノ申してしまうので他の役員とぶつかることも多かったようですが、だからこそ配下職員からの信頼は抜群にあるという役員がいました。

私もその方を尊敬しており、普段から二人で飲みに行くこともありましたが、ある飲んだ席で家族の話になり、上の娘さんがピアノを本格的に習っていることや下の娘さんは絵の才能があるといったことを話してくれました。

どちらもお金が相当掛かるので、まだまだ頑張らなきゃいけないということでしたが、連休明けの仕事はやっぱりキツイということを仰っていました。連休明けは必ずと言って良いほど役員同士の会議があり、連休明け一発目の業務がその会議というのがとても憂うつだというんです。

「〇〇さんでも連休明けはツラいんやな・・・俺と同じなんや。」

どんなに仕事に真面目に、熱心な方でも、「気持ち」は同じなんだなと思った瞬間でした。

仕事があるからこそ、の休み

連休は確かに楽しみですし、待ち遠しいですよね。

でも、それって「働けているからこそ」「仕事があるからこそ」なんです。この当たり前のことを忘れがちでも、あるんですね。

大学を卒業して入社した金融機関に勤務していた時の話ですが、飛び込み訪問で契約してくれたお客様がいました。その方は大手企業に勤務していましたが定年退職し、私が赴任していた地方に引っ越しをされて悠々自適の生活を送られているように見えました。

広いお庭で平屋建ての大きな家。私の目からは成功者に見えました。ゴルフがお好きで、BS番組を一緒に見ながらまだそれほど有名ではなかったタイガーウッズの話をよくしてくれました。飛距離の凄さや小技の正確さなど、まるで自分事のように話をしてくれました。

毎月訪問をしていましたが、訪問するたびごとに「老けていく」のが目に見えて分かりました。まだ若かった私も、「大丈夫かな?」と感じるくらいの老けようです。

奥様もいらっしゃいましたが、保険の外交員をされており日中は旦那さん一人だけ。60歳を過ぎてから、知人・友人もいない土地に引っ越してきて、日がな一日テレビを見て過ごすだけ。

とても良い方でしたが、見る見るうちに老けていってしまいました。きっと、「刺激」が無かったんだと思います。

他者と話す刺激、他者と交わる刺激、考える刺激、身体を動かす刺激・・・能動的な刺激が無く、すべて受動的なモノばかりだったので、きっと「老け」を早めてしまったんだと思います。

数年後、私は転勤になりその地を離れましたが、20数年前のことを今でも思い出すことがあります。

毎日が休日だと、連休だと、その有難みは無いんです。だって、毎日が休みなんですから。

仕事はツラいけど、だからこそ休みの貴重さを感じる

これは実感します。

仕事は確かにツラいです、逃げたい時もあります。ゆっくりと寝たいなと思う日もあります。

でも考えてみてください。

繰り返しになりますが、仕事があるからこそ、休みがあるんですよね。仕事が無ければ、毎日が休みです。

一時期、体調を崩して休職しましたが、それこそ毎日が休みでした。最初の方こそ、「ゆっくり寝れる~」とか、「会社の重圧から逃れられる~」といった喜びを感じていましたが、段々とやることがなくなっていくんです。時間がとても遅く流れます。

要は、『暇(ひま)』なんです。

最初の1週間だけでした、楽しかったのは。後はもう、苦痛でしかありません。時間があるというのが、これほど苦痛なんだと初めて知りました。

休みの貴重さは、働いているからこそ感じられるものです。これはその立場にならないと分からないかもしれません。

もしあなたが今、「ゆっくりと休みたいな~」と思っているのなら、私はそっと耳元で教えてあげたいです。

 

それは、あなたの仕事が充実している証ですよ

 

それではっ。

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25年の会社員生活を送り、独立した筆者が送る、会社員の道しるべ。

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