悩める会社員に刺さる話
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仕事

働く場所(=勤務地)について考える

通勤時のストレス

満員電車に揺られながら通勤をする・・・これは苦痛ですよね。特に雨の日などは足元も濡れてしまいますし、他人の濡れた傘がスーツに触れて濡れてしまうといったことも起こり得ます。

電車通勤の場合、乗ってさえしまえば運んでくれますから楽と言えば楽なんですが、長時間立ちっぱなしのケースが殆どですし、事故などで電車が止まってしまうケースもあるんですよね。

車通勤の場合、自分一人の空間を確保できるので満員電車のようなストレスからは解放されていますが、道が渋滞するという違うストレスを抱えることがあります。電車と異なり、時間がハッキリと読めないというのもストレスの一因になるでしょう。

その点、歩いて通えるようであれば、それらの問題で悩むことはありません。でも、本当に歩いて通えることは望ましいことなのでしょうか?

近けりゃイイ!ってもんじゃない

私は大学を卒業後、ある地方の金融機関に就職しました。実家からは遠く離れており、会社が建てた寮(と言ってもマンションで、寮母さんなどはいない)に入り、そこから通勤をしていたんですね。

地方なので車社会です。車で通勤をしていましたが、4年目に転勤になり別の寮に引っ越すことになりました。

その寮から勤務先までは歩いて4分ほど。ダッシュすれば2分掛からずに着いてしまいます。

 

近いし、ゆっくり寝れるし、ラッキー♬

 

そう思っていました。

当時は8時過ぎに支店に入れば良かったので、7時40分頃まで寝てしまい、急いで支度をしてギリギリ間に合ったということも何度かありました。

最初の頃こそ便利さを感じていましたが、その内に仕事とプライベートの棲み分けをしづらくなっているのに気付いたんです。

勤務先と住居が極端に近いため、お客様と生活圏が一緒なんですね。そのため、日用品の買い物をすればお客さんに会うことも日常茶飯事でしたし、家から勤務先までが数分のため、頭の中で仕事モードにスイッチ出来ないんです。

逆もしかりで、仕事モードからプライベート時間にスイッチできないこともしばしばありました。要は、休まらないんです。

その経験から、職場と住まいがあまりに近すぎても良くないなとつくづく思いました。コロナ禍においてはテレワークを推奨されていますが、職場と住まいが同一のため、業務が捗らない方も少なからずいるような気がします。

いつかは「丸の内・大手町」で働きたいという夢

私は地方の金融機関に勤めながらも、いつかはビル群で働きたいと思っていました。東京駅の目の前にある丸の内や大手町で働いてみたい、そう思っていました。

理由は単純です。

カッコ良いから。

丸の内や大手町は名だたる企業の本社がありますし、『ザ・サラリーマン』という感じで格好良さを感じていました。

何度かの転職を経て、実際に大手町に本社のある企業で勤務をしてみると、やはり気持ち的には違いました。表現をするのが難しいのですが、ステータスを感じるんです。選ばれた人間というか、「俺もここまで来たかぁ」そう思いました。

ランチするにも国籍豊かな料理がありますし、それこそ接待に使えるようなお店もあります。夕方から飲みに繰り出すのも便が良いですし、2次会で銀座に行くのにも便利な場所でした。

でもね、結局は慣れてしまうんです。

職場が大手町にあろうが上野にあろうが錦糸町にあろうが、「場所」が金を生んでくれるわけではなく、業務をすることで金を生むわけなんです。

結局、私は表面的なことしか見ていませんでした。

当事者にならなければ分からないこと

「働く場所が家から近ければ楽なのに・・・」

「ビジネス街で働きたい!」

勤務先に関する希望だけでなく、勤務地に関するそれもあると思いますが、転職によって様々な会社や勤務地で働いた私が思うのは、どれも一長一短だなということです。

勤務地が極端に近すぎると、通勤は確かに楽ですが仕事とプライベートの棲み分けがしづらいですし、ビジネス街であればステータスは感じれますがランチ代が高かったり通勤に時間が掛かったりといった不便さもあります。

勤務地は確かに重要な要素ではありますが、やはり自分の能力を発揮しやすい環境こそが、その人に合った勤務先ということなのかもしれません。それは大企業とか、中小企業とか、関係ないのかもしれませんね。

不安定な現代においては、大企業だから安泰という神話はとうに崩れ去っていますし・・・

睡眠時間を除けば一日の内の大半の時間を会社で過ごす会社員にとって、企業選択はとても重要だなと改めて思った次第でした。

それではっ。

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25年の会社員生活を送り、独立した筆者が送る、会社員の道しるべ。

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